試験に出ない心理学(3)-checkershadow illusion

こんにちは!心理系スタッフの浅尾です
『入試に出ない心理学』の第3話目!今日のお話は・・・こちら
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checkershadow illusion
○checkershadow illusionは有名な錯視図なのですが,まずは実物をご覧なって頂きましょう

○どのような錯視図であるかわかりました?
この錯視が紹介されているHP(checkershadow illusion)では,以下のように説明されています。
“The squares marked A and B are the same shade of gray.”
つまり,「A印の濃い灰色の四角」と「B印の白い四角」は同じ明るさ(色)
・・・信じられないですよね その気持ちはわかります(笑)
証明
○以下の,検証画像をご覧になってください。

AとBを挟むように引かれた二直線の明るさ(色)は均一です
Aと二つの直線の明るさ(色)は同一ですね?
※画像全体ではなく,四角と直線の重なり部分をみるとわかりやすい
Bと二つの直線の明るさ(色)は同一ですね?  
※画像全体ではなく,四角と直線の重なり部分をみるとわかりやすい
つまり,A印の四角とB印の四角は同じ明るさ(色)ということになります
※もしまだ信じられなかったら・・・この錯視図を綺麗に印刷して,A印の四角とB印の四角を切り取って並べてみましょう!
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このような錯視図を知ると,我々は実際の物理的世界を忠実に知覚しているわけではないことがわかりますね^^
・・・そういえば,何故このように見えるのかって?
謎を解くキーワードは「対比」「影」
興味があったら,HP(checkershadow illusion)の「Explanation」を読んでみましょう!
英語の勉強にもなりますよ

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