東京医科歯科大学医療管理政策学(MMA)受験対策/中央ゼミナール

中央ゼミナール大学院受験コース経営学/MBA担当の井田です。

①東京医科歯科大学,②東京外国語大学,③東京工業大学,④一橋大学の4大学が合同で運営する研究コース(医療管理学コース・医療政策学コース)が東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科修士課程医歯理工保健学専攻内に存在しています。

MMA(Master of Medical Administration)コースは,医療版MBAといったニュアンスをもっています。医療経営(戦略,人的資源,組織,リスク等)や医療政策,医療の質など幅広く,現代に求められている知識を学ぶことができるコースです。

医療管理学コースは1年,医療政策学コースは2年,どちらのコースも夜間開講です。

入試形態は,
①主任教授と事前面談による研究内容や進学目的のすり合わせ(スクリーニング)
②志望理由書(入試得点として点数化されます)
③面接
となっています。

筆記試験がないという点で受験しやすい大学院の1つではありますが,倍率は6倍程度で推移しており難関校であるといえます。①で用いる研究計画や,③の面接時にベースとなる②志望理由書の準備をしっかりとしておかないと合格は厳しいと考えたほうがよいでしょう。特に,志望理由書の字数が少ないことから,簡単に考えてしまう人が多いようですが,そんなに甘くはありません。もちろん面接の練習も行う必要があります(面接官は6人いて様々な切り口から質問が飛んできます)。

最近は,経営学界でも医療に関する論点が多く見られるようになってきています。「医療経営士」なる検定も登場しています。
http://www.jmmpa.jp/

東京医科歯科大学大学院MMAコース受験希望の方は,ぜひ中央ゼミナールMBAコースで受験準備を進めていきましょう!

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