早稲田大学MBA【WBS】(経営管理研究科/ビジネススクール)

大人気の早稲田大学ビジネススクール(WBS)冬募集の出願が12/20からスタートします!

選考方法が書類審査、小論文、面接と比較的受験しやすい方法となっているため、ビジネスマンを中心に大人気の研究科となっています。秋募集でもかなりの受験生が集まっていて、高倍率であったことが想定されます。

書類審査では、3つのエッセイが求められるため、時間をかけてしっかりと作り上げなくてはいけません。(工夫をしないと3つのエッセイの内容がかぶってしまいがちです・・・)

小論文試験はかなり難しいです。出題される課題は様々なジャンルに及んでいて(必ずしも経営に関わる出題ではない)、論述の訓練をしておかないと太刀打ちができません。
たとえば、2018年秋募集の問題(リンクはこちら)は、なかなか解きごたえのある問題でした。授業でも扱ったのですが、特に設問3については、受講生のみなさんも頭を悩ませていました。

早稲田大学大学院は過去問を公開していますので、こちらのリンクをご参照ください。

今年の秋募集では(11/26現在で公開されていないため具体的な内容には触れませんが)、長谷川眞理子「大人のための最先端理科大181回」(週刊ダイヤモンド2018年9月8日号)からの出題でした。ある科学的な文章を読解し、それについて①論理展開を図解し、②文章から抜き出された「飛躍ロジック」について、述べられていない想定を数多く述べるという問題でした。

論理的にモノゴトを分析し記述する能力を測るための良問ではありますが、当日、試験問題を見てびっくりしてしまった受験生の方も多かったのではないでしょうか。

何はともあれ、しっかりと準備をしてWBSで充実したMBA生活を送りましょう!

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