日本テレビの『秘密の県民SHOW』のような県民性の研究および地域づくり、地域活性化の研究も今の学術界のトレンドですよ。

小泉竹中構造改革によって、大都市と地方の格差が広がりました。

公共事業の縮小によって、地方の過疎化が進みました。その結果、地方は、地域の文化資源などを掘り起こして、情報発信し、新たな地域の特産品を作ったり、観光地としてアピールする必要があります。

で、各都道府県は、自分たちの特色を考えるわけです。そうした際に、県民性、県の特色を改めて調べ、その上で、自分たちの地域の戦略を練って行動する必要があるのです。

そのため、県民性、地域の特色の研究が盛り上がっているのです。

例えば、祖父江孝夫『県民性』(中公新書)は、県民性研究の古典です。

中央ゼミナールからも様々な県の出身者が自分の県の活性化のために、大学院に学びに進学しています。

地方創成、地域活性化などの研究をしてみたい方もお気軽に中央ゼミナールにご相談ください。