食文化の研究で大学院に進学する人たちも中央ゼミナールには少なくありません。今までおそらく30、40人の人たちは、栄養学、農学、食品科学などではない文系のアプローチからの食文化研究で大学院に進学しています。
さきほどの文学散歩の法政大学大学院政策創造研究科の増淵敏之教授(地理学の東大の博士)は、『おにぎりと日本人』や、マンガの中のご飯のレシピ本などを出版しておられ、ゼミ生にも食文化の研究で学位を取得した方々がいるそうです。